皆さま、こんにちは。
高槻市上土室の歯医者【増田歯科医院】です。
インプラント治療は、失われた歯の部分に人工の歯根を埋め込み、歯の機能を取り戻すとても有効な治療方法です。
せっかく埋め込んだインプラントですから、できるだけ長く、快適に使用したいですよね。
インプラントの寿命は、一般的に10〜15年と言われており、義歯のなかでも比較的長持ちする治療法といわれています。
しかし、インプラントの管理方法を間違え、ケアを怠ると、インプラントの寿命が短くなってしまうことがあるのです。
今回は、インプラントの寿命が短くなってしまう原因やインプラントを長持ちさせる秘訣についてお伝えします。
(参照:厚生労働省「歯科インプラント治療のための Q&A 」 より) >
インプラントの寿命を短くしてしまう原因
インプラントの寿命を短くしてしまう原因には、どのようなものがあるのでしょうか。
・インプラント周囲炎
・喫煙
・かみ合わせ(歯ぎしり、食いしばり)
インプラントを長持ちさせる秘訣
1.定期検診を受ける(インプラント周囲炎の予防)
インプラント治療後に定期検診を受けていない人は、受けていた人とくらべてインプラントの残存率が低いと言われています。
歯周病はインプラント周囲のトラブルの発症率が高いため、違和感などの自覚症状がなくても、歯科医院での定期的な検診やクリーニングを受けましょう。
2.喫煙を減らす
喫煙していると、タバコの有害物質(ニコチン・タール)によって血管が収縮されて血流が悪くなり、インプラントと骨が結合しにくくなります。
免疫機能の低下を招くことから傷口が治りにくくなるので、インプラント周囲炎の発症リスクが高くなってしまいます。
3.正しくケアを行う
じつは、歯ブラシだけでは、ケアは不十分です。
デンタルフロスや歯間ブラシなど、歯間ケアのための補助アイテムを使うことが重要です。
毎日のセルフケアをしっかり行うことで、インプラント周囲炎の予防につながります。
4.かみ合わせの改善
かみ合わせがあっていない場合や、歯ぎしり・食いしばりなどで、過度な負担がインプラントにかかってしまうと、インプラントの寿命が短くなります。
歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、マウスピースを使用してインプラントに与える衝撃をコントロールさせることが大事です。
高槻市でインプラントをお考えの方は増田歯科医院へ
インプラント治療は、埋め込んだら終わりではありません。
インプラント治療後は、継続して定期検診やクリーニング、ご自身での適切なケアを行うことが大切です。
高槻市上土室の歯医者【増田歯科医院】のインプラント手術では、UVインプラントシステムを採用しております。
UVインプラントシステムとは、インプラント体に紫外線を当て消毒をすることで、インプラント体と骨の結合促進効果が期待できるものです。
より質の高いインプラント治療が受けられるよう努めておりますので、インプラントをお考えの方は、お気軽にご相談ください。