【予防クリーニング】歯科受診の重要性|定期検診は将来的に残せる歯の本数と関係がある?

皆さま、こんにちは。
高槻市上土室の歯医者【増田歯科医院】です。
 
将来、多くの歯を残せるのであれば、「歯科検診を受けなくちゃ!」という気持ちになりますよね。
 
近年、お口の中の健康管理や予防の意識が高まってきており、令和4年に行われた歯科疾患実態調査では、過去1年間の定期検診の受診割合が増加傾向にあることが示されました。
 
今回は、定期検診の重要性や、歯科検診と将来的に残せる歯の数との関係性についてお話しします。
 


(参照:厚生労働省「令和4年11月~12月に行われた歯科疾患実態調査結果 P33 」より) >

 
 

定期検診の受診率が歯の残存数に影響する

国内で初めて行われた歯科受診と歯の本数の関係についての研究から、定期検診の受診率が、将来的に残る歯の本数に影響を与えることがわかりました。
この研究によると、40代以降のすべての年代で、 「治療のみ」で歯科受診した方よりも、「治療と定期検診の両方」または「定期検診のみ」で歯科受診した方の方が残存歯数が多かったのです。
 


(参照:「口の健康管理のための歯科受診が歯の喪失の抑制と関連することをビッグデータ解析から確認~第66回春季日本歯周病学会学術大会で発表~」より) >

 
 

定期検診の重要性

定期検診の重要性を2つ紹介します。
 

早期発見・早期治療ができる

多くの方が「歯がしみる」など何かの症状が出てきてから、歯科医院を受診される傾向があります。
 
お口の中の病気は初期段階では痛みを伴わずに進行するケースが多いため注意が必要です。
症状が出てからでは、歯を大きく削らなければならなかったり、治りが悪かったり、最悪のケースでは歯を抜かなければならないこともあります。
定期的に歯科検診を受診することによって、早期に歯や歯ぐきの問題を発見し、早めに治療を行うことが可能です。
 

クリーニングで細菌数を減らす

歯垢(プラーク)1mgの中には、およそ300種類・1億個もの細菌が存在し、これがむし歯や歯周病の原因とされています。
歯磨きやデンタルフロス・歯間ブラシでのケアで、歯垢(プラーク)を落とすことはできますが、完全には歯垢(プラーク)を落としきることができません。
そのため、磨き残してしまったところから細菌が増え、病気の再発につながってしまうのです。
歯石や磨きにくいところの歯垢(プラーク)をクリーニングで取り除くことで、細菌の量を減らすことができます。
 


(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「プラーク/歯垢」より) >

 
 

予防・クリーニングを増田歯科医院で始めよう!

治療が全て完了したら通院は終わりではなく、そこからが定期検診のスタートです。
 
健康な歯を1本でも多く残すための予防・クリーニングを一緒に始めませんか?
 
当院は平日は19時半土曜は17時日曜は12時半まで診療しております。
 
高槻市上土室の歯医者【増田歯科医院】では、患者さまのお口の健康を守るメンテナンスを重視しております。
歯を残すことを一番に考え、歯科医師や歯科衛生士が丁寧に診療し、お口の健康をサポートいたします。
 
また、当院では、訪問歯科診療を行っておりますので、直接来院できない方にも、歯科治療やクリーニングをお家で受けることが可能です。
通院が困難で歯医者に通えずお困りの方は当院までご相談ください。
(※増田歯科医院より半径16km圏内の方が対象になります)
 


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